5.8, 2015
今年のGW、しっかりお休みをいただき、思いっきりチカラを抜いて過ごしてました。






休みの間中、しあわせでおいしい空間と時間をウロウロしてたので、なんだか穏やかで、なんだかしあわせでした。
そして、まだまだGW気分の昨日は、JUNNOSさんのライブを見に、ハミングバードへ。
日本全国を、家族で旅する唄うたいです。
チャルさんに教えてもらって知ったワケですが、心を打たれました。地に足つけて、自分の足で歩いてきてる人なんだなぁって思う。
何より、旅の人っていう唄があって、すっごい心惹かれる歌詞で。
自分のこと、旅人だって胸張って言えるほど色んなトコに行ったワケではないけれど、少なからず旅に惹かれる自分としては、この国に生まれて、自分の足で自分の行きたいところに行けるありがたさってのを忘れずにいたいと思うワケで。
これに関しちゃ、現政権へのあたしの危機感は半端ないので、余計今この唄が染みるワケです。これ、共感してくれる人少ないのかなぁ。
とりあえず、youtubeの貼り方がよくわからなかったので、検索してみてください。

そしてそして、まだまだGW気分は続いてまして、この土日は大垣祭り。
あべちゃんのお手伝いなのか、酔っ払いに行くのか、どちらかといえば、後者。な気もするけど、大垣にぜひ。
4.27, 2015
先週、あたしもお仕事で、ヤイリギターさん行ってきました。偶然、チャルさんと同じ日か、翌日だったと思う。
岐阜が誇るものづくりです、ホント。


発行前の媒体の取材につき、載せらせる写真が少ないんだけど、めっちゃかっこよかった。
こーゆー現場を肌で感じると、何かカタチあるものを自分の手で生み出すって、やっぱスゴイな、って思うワケで。
それに触発されてってワケじゃないと思うけど、週末は、おうちでグリーン達と向き合ってみた。

今まで愛でてきた、お部屋の多肉たちの植え替えを兼ねた寄せ植え。
女子力高っ!!と、最初は自分で思ったけど、一人で酒飲みながら、何時間も土と植物をイヂるあの作業は、植物を愛でているのか虐待しているのか、もはやわからない。
だんたん、箱庭療法に近いものすら感じてきた。疲れてるワケでもないのに、なんかちょっと癒されたし。
いや、しかし、土とか植物とか、ナマモノに手で触れるのって気持ちよくって、クセになりそうだわ。
元々農家の孫娘。昔おじーちゃんの農業手伝ってた時の感覚をちょっと思い出して、なんかほっこりした週末でした。
4.16, 2015
おひさしぶりです。
こないだ、妹が20代最後の誕生日を迎えたので、妹と父と、3人で三日月バルにてお祝いしました。
ここ1ヶ月、家族の前では禁酒令を出されていたので、あたしは運転手。。

我が妹が、もはや29歳。おっきくなったもんだ。
にも関わらず、定年退職してからというもの、家事という仕事をきっちりこなす主夫となっている父にパラサイトしまくりの妹。と姉。
いつまで経ってもオトナにはなれないというか、なるつもりもないというか、困った娘たちなワケですが、それをあんまり悪いとも思ってない。
その一方で、人付き合いが好きじゃないうえに、人にあまり関心のない父は、たぶんあたしたちのことにもさほど興味がない。と言ったらヒドい父親に聞こえるかもしれないけど、そうではなく、執着心がないっていうか、まぁ、昔からそんな感じ。でも、愛があるのはわかる。
そんな父と娘なので、よくわからない絶妙なバランスで仲がいい。
そーゆーことで、歳を重ねる毎に、家族のありがたさってものを感じてゆくのでした。
妹が主役なのに、父と娘の話になっちゃった。
ま、酔っぱらって気持ちよくなってる父と妹を見守るのも、年に一回くらいはいいかな、と思った日でした。
3.18, 2015
こないだの日曜日、ひさびさに写真展に行ってきました。
写真展というか、紙の展示会。竹尾という紙の商社の企画です。

ヴァンヌーボっていう種類の紙があるんだけど、その紙に写真を印刷した写真展。
通常、写真展で展示される写真は、インクジェット出力だったり、プリントだったりすると思うんだけど、今回の展示会は、印刷。
あたしたちが普段仕事で撮ってる写真は、大半が紙に印刷されて世の中に出るものだから、紙と印刷って、めっちゃ大切なんです。
今回の展示会、あたしの大好きな写真家、上田義彦さんをはじめ、荒木経惟さんや森山大道さんなど、スゴイ方々とのコラボ展で、しかもディレクターさんの指示が入ってる色校正紙も見れるっていう企画。
刷り上がった作品より、色校段階のものを見てる時の方が、カナリ興奮しました。
撮影禁止で会場の写真はないですが、どんなインクで刷ってあるかの説明も付いててめっちゃ勉強になりまして、
色々見に出かけることって必要だなぁ。って、感じました。ついつい出不精になってる気がする最近なのです。

ヴァンヌーボをつくってるメーカーの社長さんのごあいさつの中に、「情報化社会にあって、ペーパーレスという言葉も叫ばれる今日ですが、人々の感性に訴えかける表現は物質としての存在感がなければ十分ではありません」ていう一文があって、ぐっときました。
デジカメで仕事してるし、新聞なんかよりウェブジャーナルの方が信用できるし、こーしてブログも書いてるワケで、デジタルの恩恵は日々受けまくってるんだけど、この世に生きてる以上は、触れられるモノの存在感がほしいと思うワケですよ。肌で感じたいし、感じてもらいたい。
さみしがりやさんなだけかもしんないけどねー。
というワケで、いろんな展覧会や写真展におでかけしたい欲が上昇した週末でした。
3.4, 2015
バタバタと2月が過ぎてゆき、いつの間にか、ひとつ歳をとっちゃいました。
昨日はひな祭り。あたしがまだ10代の頃、父がひな人形の収集にハマってたことがあり、北村家には、カナリの数のひな人形がある。
その夥しい数のひな人形を出して飾るのが、毎年の楽しみだったことを覚えている。んで、3日を過ぎても、いつまででも飾っていた。
飽き性の父が収集に飽き、いつしか飾らなくなったんだけど、ここ数年、この時期になると、母のぼやきを耳にする。
「おひな様、飾り過ぎたせいで嫁げんのやろか。最近飾ってないせいで、おひな様怒って嫁げんのやろか。。。」
どっちでもいいわ。だけど、3月3日を過ぎると、おひな様は片付けるか後向けとかないと行き遅れるって田舎のジンクスは、ホントかもねー。
んでもって、師匠とネタカブるんだけど、この3月から、シーパウズにあたらしい風が吹き込みました。

新人、前原雄馬です。
干支がね、一緒なのさ。あたしと師匠もちょうど一回り違うから、3世代っていうのかな、こーゆーのも。
礼儀正しくて、マジメでイケメン。イマドキの草食系かと思いきや、たぶんけっこう肉食系。
しかし、こないだ友達と自分が20歳くらいだった時の話をしてて、社会人ってだけで、25歳のバイト先の店長とかがめっちゃオトナに見えて尊敬してた時代だったなぁ。て。今思うと、けっこうダメな人間だったと思うんだけど、それでもすべてがオトナの世界に見えたっていうか。
彼の目には、あたしたちの世界はどう映ってるんだろうか。どう映っていたいんだろうか。
3人になった分、仕事の幅とか方向性とか、責任とか、いい意味でのプレッシャーも感じてるので、全力でがんばります!
ということで、みなさま今後とも、よろしくお願いいたします。
2.10, 2015
年末年始のベトナム旅行レポです。今回は、完全なる女子旅、バカンスでした。
まずは、ベトナム最大の商業都市ホーチミンから車で5時間くらいの、ファンティエットっていう街の、プチビーチリゾート、ムイネー編。
ムイネーのビーチは、色はキレイじゃないけど街は比較的キレイだし、田舎の観光地って感じが、のんびりしててよかった。
ヨーロッパの観光客が9割って感じだったかな。



身の丈にあった?プチリゾートホテルを予約してみたんだけど、目の前はビーチだし、部屋もかわいくって、まさに女子旅感でてたわー。

海沿いに広がる、フィッシャーマンズビレッジ。


そして、ビーチ周辺には、スッゴイ大自然というか、想像してたベトナムのイメージではなかったところがたくさんあった。
やっぱし、世の中行ってみないとわかんないことだらけ。


ホワイトデザートっていう砂丘では、おじーちゃんの誕生日を祝っているであろうファミリーを発見。おじーちゃんの顔がプリントされたお揃いのteeシャツ来て、めっちゃ楽しそうだった。
いーよね、こーゆー感覚。




日没は美しいねぇ。
太陽の位置が変わるだけで、なんで世界の見え方が違うんだろうか。




ちなみに、何食べてもごはんおいしくて、ベトナム料理はおいしいって噂には聞いてたけど、ホントにおいしかった。
ビールも安くって、ホントしあわせでした。
そして、今年の年越しは、ビーチクラグでやってたニューイヤーパーティに参加してみた。
スエーデンのオーガナイザー主催のパーティだったらしく、ヨーロッパに行ったことないあたしとしては、ちょっとそっちの風も感じられて楽しかったなぁ。
国籍とか人種とか、そんなん全然関係なくって、ハッピーニューイヤーって隣の人に言って、乾杯して。音楽っとお酒って、ホントにスゴイツールだわ。
何より、ひとりじゃないっていうか、大好きな友達と一緒に海外で年越しって、めっちゃハッピーな一年のはじまりでした。

うーん。まさに、プチリゾートの女子旅満喫。
後編は、ホーチミンです。では。
1.7, 2015
あけまして、おめでとうございます。
ご挨拶が遅れましたが、今年もよろしくお願いいたします。
年末年始のベトナムレポは、近いうちにアップします。インドみたいに一年かかることはないはず。
さて、6年前から毎年作ってた年賀状だけど、2014年は撮影できる心情じゃなかった為に、断念。しかし、一年もあれば、人の気持ちなんて簡単に変わってゆくもので。

今年はバッチリ、晴れやかな気分で撮影 in グアムのビーチ。
なんの因果かモデルはヒロキ君のジョカノ①。ただ、この人は、彼女である前に、あたしにとったら大切な、大切な親友でして、嫁入り前に撮れてよかった。
ラブ&ピースなんて、ありきたりな言葉だと思われるかもしれないけど、やっぱ行き着く先は、ラブ&ピースでしょ。
そんな感じで、みなさま、今年もよろしくお付き合いくださいませ。
北村友紀
12.29, 2014
ライカラ忘年会→シグナル忘年会→デザインウォーター忘年会ていうのがここ数年の年末の流れ。
いやぁ、3日間楽しかったなぁ。
シグナル忘年会、2次会で撃沈して、そこの記憶はほぼないけど3次会で復活。楽しかったなぁ。
ダイゾーさんのブログに載ってる写真、みんなホント楽しそうだもんね。
毎年思うけど、ホント素晴らしき日本の文化だ。
楽しいことしか思い出せないって、幸せな年の瀬だなぁって思う。
お会いできたみなさま、本当にありがとうございました。
お会いできなかったみなさま、また来年ですね。
さて、去年はスリランカで年越しだったけど、今年はベトナム。いぇい。
今年は、一人じゃない女子旅です。
最後に、このブログを読んでくれている方々、一年間、本当にありがとうございました。
来年は、どんな一年になるのかな。
ではでは、よいお年を。
12.26, 2014
引っ張り過ぎでしょ、インドブログ。
自分の中で、どーしても年内に完結させたくて、不精なもんで一年かかりましたが、これで終わります。自己満です、自己満。

上の写真の彼は、バラナシのアヤシーアロマセラピスト。ラブエフェクトっていう名前のアロマを買ったんだけど、効果を試せずもーすぐ一年が過ぎちゃうよ。
まぁ、そんな想い出深いバラナシを出て、再び電車に揺られること16時間。

数日ぶりにデリーに戻ってきたワケだけど、初日の印象と随分違っていた。
言葉巧みに近づいてくる人もいないし、物売りだって全然付きまとってこない。道行く人たちみんなを疑って、防御オーラ全開で降り立った初日とはエライ違いだ。
なので気分も軽く、インドで過ごす最後の2日間は、終始お散歩することにした。
デリーの地下鉄は名古屋の地下鉄よりハイテク列車で、安くて安心。地下鉄と徒歩、たまに三輪タクシーを使えば、どこでも行ける感じ。


オールドデリーのラール・キラー。ムガル帝国時代のお城。






そのお城のまわりには、いくつもの商店街みたいな通りがあって、中でも、本や紙、結婚式関係のお店が並ぶ通りが一番楽しかった。
ウエディング用のサリーは見てて飽きないし、本やら手帳やら、紙好きにはたまらんアイテムが文字通り、山の様にある。カメラを向けて、写真撮っていい?て聞くと、みんなキメてくれるし、やさしい笑顔を向けてくれる。



多すぎる人の数に圧倒されるけど、本当に刺激だらけの街だ。




自分の胃の強さを過信して、調子に乗って屋台や食堂で色々食べたせいか、帰国後3週間お腹は下ってたけどさ、食と文化は一体だからね。食べずにはいられないワケですよ。食を知るってことは、人を知るってことで、文化を知るってことだと思うんだよね。どれも美味しかったし。
こーして旅も終盤にさしかかり、今回、飛行機や電車の中で読んでた地球の歩き方に載ってた言葉が、デリーに戻ってやっと心に響いた。こーゆーことか、って。
ちょっと長いけど、引用させていただきます。
インド、それは人間の森。
木に触れないで森を抜けることができないように、人に出会わずにインドを旅することはできない。
インドにはこういう喩えがある。
深い森を歩く人がいるとしよう。
その人が、木々のざわめきを、小鳥の語らいを心楽しく聞き、周りの自然に溶け込んだように自由に歩き回れば、そこで幸福な一日を過ごすだろう。
だがその人が、例えば毒蛇に出会うことばかりおそれ、歩きながら不安と憎しみの気持ちを周りにふりまけば、それが蛇を刺激して呼び寄せる結果になり、まさにおそれていたように毒蛇に噛まれることになる。
インドは「神々と信仰の国」だという。
また、「喧噪と貧困の国」だともいう。
だが、そこが天国だとすれば、僕たちのいるここは地獄なのだろうか?
そこを地獄と呼ぶならば、ここが天国なのだろうか?
インドを旅するキミが見るのは、天国だろうか地獄だろうか?
さあ、いま旅立ちの時。インドはキミに呼びかけている。
「さあ、いらっしゃい!私は実はあなたなのだ」
以上「地球の歩き方」より
要は自分次第なんだっていう単純なことで、こんなん日本にいたって旅しなくたって、そりゃそーでしょうよって思うようなことなんだけど、実体験の説得力ってスゴイっていうか、改めて気付かされる。自分がどんだけいろんな先入観や思い込みに縛られて、閉ざした心で人やモノを判断して生きてるかって。自由が好きって言いつつ、自由じゃないよね。
初日のデリーと最後のデリーの印象が違ったのは、あたしの心の持ち方が変わったというか、きっとこの国に心を開いたからなんだろうなって思う。
あたしにとってインドは天国だったか地獄だったかっていったら、どちらでもない。ただ、あのタイミングで行って本当によかったし、確かに呼ばれたんじゃないかって思う旅でした。
以上、インド一人旅レポ終了です。
ホント、随分引っ張りましたが、ここまで読んでくれた方、ホントにありがとうございます。

ではみなさま、明日忘年会でお会いしましょう。
12.14, 2014
師走の慌ただしい中、お休みをいただきまして行って参りました。常夏の島、グアム。
いやぁ。正直、グアムって、小学生以来行ったことなくて、あんな日本人の多いとこ、海外旅行な気がしなくてイヤだ。
と、よくわかんない先入観に縛られて、あんま興味なかったんですが、めっちゃいいですね。グアム。
てか、海外挙式、スバラシイ。
あたしもいつか、、、なんて淡い夢、だいぶ見ちゃったよ。



青い海に、青い空。
なんかもう、そこにはしあわせしかないワケで。めっちゃ楽しかった。


昨日、ベストボディジャパンの全国大会で3位になった、よしなり君指導の元、20kgのダイエットに成功した花嫁。
ここ数年、会う度に、どんどんどんどん横におっきくなってって、友達一同だいぶ心配してたんだけど、血のにじむような努力をした花嫁。
中学と大学が一緒で、大学ではアパートもバイトも一緒で、遊びにばっかりお金使って貧乏なあたしによくごはん作ってくれた花嫁。
面倒見がよくて、お母さんみたいな包容力で、でも少女マンガ(リボン系)の主人公並みに恋に臆病だった花嫁。
ホントによかったね。

しかも、友達と海外旅行のチャンスと口実がもらえたワケで、

パーティの後は、女同士で飲んで遊んで飲んで遊んで飲んで、、、


しあわせな、束の間のバカンスでした。
えりちゃん&もっち、おめでとう。そして、ありがとう。
最後に、また選挙ネタで申し訳ないです。なんせ今日は投票日なもんで。
興味ないね、って言われてしまえばそれまでなんだけど、あたしは、日本じゃないどこかに行く度に思うんだよね。
お前は何人だ?って絶対聞かれるけど、その時、日本人だって答える自分は、ちゃんと日本て国を知っていて、自信もって日本人だって答えられてるのかな、て。
今回も、めっちゃ楽しかったグアムでチラっと思うワケ。たった70年前、日本はこの土地を占領してたけど、そーゆー歴史を少しでも考えないで楽しむなんて、あたしにはムリ。
とはいえ、グアムの歴史をロクに知ってるワケじゃないから、偉そうなことは言えないんだけど。
ま、何が言いたいかって、日本じゃないどこかに行った時、日本人だって胸張って言える国に生きたいってこと。んで、このままじゃ、胸張って言える国じゃなくなってくんじゃないかってことです。それがヤだから、あたしは選挙行くワケです。
少々暑苦しくて、ごめんなさい。
では、また。