4.2, 2014
先日、宮崎へと旅立っていった、トヨファミリー。
岐阜での想い出として、記念写真をパシャリとさせて、いただきました。


ずっと年下とばかり思ってたトヨ君&かずちゃん。実はセンパイでしたか。
2人のこと、まだよく知らないから、ホントのことはわかんないんだけどね、いい夫婦に見えて仕方がなかったよ。
いいなぁ、こーゆー夫婦って。って、めっちゃ思った。
うまく言えないけど、好きな空気感。あこがれるし、もっと早くに出逢いたかった。。
かずちゃんに至っては、初めて会うのが旅立ちの2週間前って、なんかスゴイもったいない気がしたんだけど、そーゆー巡り合わせだったんだろうね。
その昔、月イチで通ってた宮崎。いい夫婦に会いに行きがてら、なつかしの宮崎旅行、実現させたいと思うのでした。
3.25, 2014
すっかり忘れかけてる旅レポインド編。いってつ君はジャマイカレポを、リアルタイムでお届けしてるってのにね。
もうどっちでもいいんじゃないかとすら思うけど、書くって決めたからには、もう少々お付き合い願います。
今回はジャイプル編。ジャイプルっていう街は、砂漠地帯が広がるラジャスタン州の州都。
ピンクシティっていう別名が有名で、その名の通り、街全体が赤茶の土でできた、おっきな要塞のような街だった。
昔から、砂漠の民とかシルクロードとかっていう言葉の響きがめっちゃ好きで、そーゆーモノに大いなるロマンを感じるのだけど、なぜだろう。なんか好きなんだよなー。




たった一日じゃ、とても満足できなくて、もっと見たいところはいっぱいあったけど、観光地として印象に残ったのは、アンベール城とジャンタルマンタル。
霧に包まれたアンベール城は、ジブリっぽくて幻想的だった。






左上の、人の良さそうなインドガイは、治安の悪いインドから安全なカナダに移住する前の最後の国内旅行中らしく、アンベール城について何も知らない様子のあたしを見かねてガイド役をしてくれた。
終始コメディー映画の3枚目みたいなテンションの高さでさ、いきなりタイタニックの名台詞叫び出したりして(彼が見た唯一の海外映画がタイタニックらしい。文化の違いを感じたよ)、この調子じゃ、たぶんこっちに友達少ないだろな、と思ったけど、でも、おかげであたしは楽しかったよ。ホントいいヤツだったなぁ。
んで、下の写真がジャンタルマンタルっていう、300年くらい前に建てられた天文台。


宇宙好きにはたまらない場所。
こっちにもガイドがいたら、意味もわかってもっと楽しかったんだろうな。どうやって観測したかはわかんないけど、すっごい正確に太陽や星を観測できたらしい。
人類のロマンだよね、宇宙。

他にも、今でもマハラジャの子孫が住むシティパレスとか、湖に浮かぶウォーターパレスとか、ゴージャスな見所いっぱい。
でも、それとは裏腹に、一歩路地に入ると壊れてんのか正解なのかわかんないような建物が並び、夜には楽しげなバザールが広がるのがまた魅力的。

そしてなんと言っても、色鮮やかなサリーを纏うラジャスタ二アン女子たちがオシャレだったなぁ。
ドライバーのおじさんは、自分がラジャスタン出身だからって、インドのどこよりもラジャスタンが安全だって言う。そうは思わなかったけど、人が生きてる熱気が街中からビシビシ伝わって、今度インドに行くならば、ラジャスタン地方を周遊してみたいと思った。

気まぐれに続くインドレポ。次回はアグラ編です。
3.18, 2014
先週の日曜日、美殿町の、つくる市に遊びにいってきた。
「つくる」をテーマに、ワークショップとか展示とか、マーケットとかをやるイベントでして、写真が一枚しかないから伝わらないかもしれないけど、めっちゃ賑わっていた。

ちなみに上の写真は、服飾デザイナーの松田さん秘蔵の、70′s〜80′s流行通信のバックナンバーが読めるっていう企画。
アートディレクター横尾忠則×写真アラーキーなんてページがあったり、企業広告がヌード写真だったり、かっこ良すぎる。
今回のイベント、あたしの一番の目的は、長良にあるブビンガさんで売ってる器を使った、プハラさんの多肉植物寄せ植えワークショップ。
ワークショップってものに、初めて参加したいと思った企画でして、熱中しすぎて写真もないけど楽しかった。
美殿の隣町、美園にあるnii-Bの店長めぐさんには「多肉植物の寄せ植えってキャラじゃないでしょ」て言われたけど、確かにそうなんだけど、最近、人の住む環境ではないような状態だった自分の部屋を、ようやくキレイにしたもんで、植物でも置こうかな、と思ったワケですよ。
自分の住環境、充実させねばと。って、言ったら今度はオーナーのシンさんに、胸が痛いと言われたよ。
独身女子が、一人でマンション買う心境に近いものを感じる、、、のでしょうね、シンさん。
昔から、インコもウサギもカメすらも、すぐ死なせてしまうあたし。植物だって育った試しはないんだけど、がんばってみるのだよ。
にしても、自分で何かカタチあるものをつくるって、楽しいわ。
で、美殿つながりで、いっこ仕事ネタを。
写真を担当させてもらった、この美殿町のガイドブックができあがりまして、

※写真、まちでつくるビルのHPから拝借。
このような冊子を見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
ガイドブックなんで、もちろんTAKE FREE。
そして、こちらもぜひ。
では、また。
3.13, 2014
先週末、今シーズンたぶん最後のスノーボードに行ってきた。
GENTEMSTICKのベビーマンタを、一年越しで手に入れたあたしは、終始ウキウキだったよ。
スポーツマンが、靴とか道具にこだわるワケが、ちょっとわかったね。いや、わかったような口きいてごめんなさい、って感じだけど、完全に、板のおかげで数倍も気持ちよかった今シーズン。
最後の山は、with SUTERグルメブロガーのタマちゃん。

昨シーズン終わって、スノーボーダーだった元カレとも終わり、その瞬間から、来年は誰と山に行けばいいんだ。と随分不安に思ってたんだけど、まわりが見えてなかったですな、あの頃は。
自分がしたいことってのは、どんな状況になってもするもんで、んで、それを一緒に楽しんでくれる仲間はちゃんといてくれるってもんで。
それがよくわかった今シーズン。
地球温暖化論は、大いなるプロパガンダらしいし、来年は、もっとユキに恵まれますよーに。
3.6, 2014
北村家では、夜中家に帰ると、腐女子ワールドに片足突っ込んでる次女が、深夜アニメの声優さんの声に萌えている。
妹は、ちょっと高めの甘い声が好きらしい。カーニヴァルの花礫とか、進撃の巨人のリヴァイ隊長とか。わかるかな?
姉の趣味ではない。あたしは、低めのハスキーな声が大好き。ちょっと違うんだけど、攻殻機動隊のバトーとかも好き。わかるかな?
なので、2人で深夜アニメを見ると、いつも意見が割れる。昨日もそうだった。
姉「あ〜。この声、耳元でささやかれたい」妹「えー!気持ち悪い」
妹「あぁぁ!やっぱりステキですぅ〜」姉「全然わからんげ、それ」
深夜アニメから流れる声に向かい、こんな不毛なやりとりを延々と続けている。ホントに不毛。
なんだけど、あたしの中で、数あるフェチの中でも声は結構上位なので、進んで声に敏感になるのは楽しい。
低めのハスキーボイス。
いいなぁ。
ていう、心のつぶやきでした。
次回はまた、インドの続きかな。
2.25, 2014
忘れた頃に、インド編をぼちぼち。
インドに行くってことが、他の国への旅行と何が違うかっていったら、特に違いはしないと思う。だけどあたしにとっては、インドっていう地が何か特別な土地であることは違いなかった。
沢木耕太郎氏の深夜特急に始まり、藤原新也氏のメメントモリ。果ては、遠い昔に大好きだった人が大好きだったヒンディーの神様シヴァ神に至るまで、インドにまつわるすべてが随分前からあたしをインドに誘っていた。
あこがれの地、インド。でも、悪い噂もいっぱい。もう30だし、でも今しかないし、なんて色んな想いが複雑に交差しつつも降り立ったインドの地。
当初あたしは、8日間でデリー→バラナシ→アグラ→ジャイプルを巡る、ALL電車の旅を考えていた。今思えば、超無謀プラン。

電車のチケット取るにも一苦労って情報だったからめっちゃ不安だったけど、深夜デリーに着いて、翌朝自分のルートに沿った電車のチケットを全部ゲット。
だけどその2時間後には、あたしのインドプラン、予定とは真逆のものとなり、プライベートタクシーに乗せられてジャイプルに向かっていた。さっき取った電車のチケット、オールキャンセル。

2時間の間に何があったかは、書くと長くなるから想像にお任せするとして、とにかくあたしはデリー→ジャイプル→アグラの3日間、インド人のおじさんドライバーと2人きりで、車の旅をすることとなった。(アグラ→バラナシ→デリーは電車。)

インドの高速道路、料金所は超渋滞。

3日間、あたしのドライバーしてくれた、おじさん。名前はディネーシュ。
元アーミーで、インドパキスタン戦争の時に、いっぱいパキスタン人殺したって言ってた。
それが原因なのかはわかんないけど若干アル中ぎみで、ジャイプルまで6時間はかかるっていうのに、運転中「頼むから、ちょっとだけ飲ませてくれ」って、車に積んであったジンの瓶を何度も開けようとした。
インド人って、お酒飲まないんじゃなかったのか?てかあたし、インドまだ一日目だし、どこだかわかんない道の上で、事故って死にたくない。酔った勢いで迫られる可能性も、なくはない。
それだけはやめてくれ。って何度も断りながら、ジャイプルを目指した。
あたし、今日の夜にはバラナシ行きの夜行列車に乗ってたハズなのに、なんで車に揺られてるんだろー。
こんな、ホントどこかもわかんないとこで今あたしが死んでも、誰もあたしのこと知らないし、何とも思わないんだろうなー。
なんて、ちょっと哀愁漂った自分に酔っていた。
だけどこのアル中ドライバー、根はいいおじさんで、最終的にはスッカリ気持ちを入れ替えて、あたしの安全を守ると約束してくれた。
今のあたしが信じられるのは自分だけ。頼れるのはこのおじさんのみ。ケータイとパスポートと、クレジットカードさえあれば最悪何とかなるし、この際、もう流れに身を任せることにして、せっかくのロードトリップを楽しむことにした。


ジャイプルっていう街は、ラジャスタン州の州都。
砂漠がある地方なだけに、道すがら、ラクダをいっぱい見た。

牛もいっぱい見た。

またラクダ。


こっちは、ジャイプルからアグラへの途中。
原色のサリーを身に纏ったラジャスタニアンの女子は、ホントにキレイ。
みんなで唄うたいながら、トラックに運ばれていた。
売られるの?とか一瞬思ったけど、近くの村の結婚式に行くんじゃないかと、ディネーシュが教えてくれた。
ですよね、こんな楽しそうな人身売買、さすがにないよね。




何もない平原を走り、たまにちょっとした街や休憩所の前を通り過ぎる。
見たことのない土地、見たことのない街。
目的地にたどり着くまでも、そのすべてが旅だったことを思い出した。
そういや、もともとロードトリップ好きだったじゃん、あたし。てね。



こんな人たちに出逢えるのも、車の旅を選んだおかげ。
夕方からは、運転もままならないくらい霧がスゴくなるんだけどね。
そして、インド人は半端なくクラクションを鳴らすから、めっちゃうるさいんだけどね。
そんなことも、実際経験してみてわかることなのだ。
斯くして3日間の短いロードトリップは、無事終了した。
各街のレポは、また後日お付き合いくださいまし。
2.19, 2014
最近、31歳になりました。
最近、北村家ではまた、毎朝おばぁちゃんが身上書を持ってあたしのところに来ます。
そんな歳になっちゃっても、お祝いしてもらえるってうれしい。
風呂入りながら、自分をみつめ直しながら31歳迎えよーとか思ってたのに、思いがけず飲みに連れ出してくれた、 ライカラ高岡夫妻と師匠。
終始仕事の話だったけど、そんな時間が大好き。つくづくいい環境で仕事させてもらってると実感したわ。
鍋パ開いてくれた、伊藤カップル、ともちゃん、すーさん、ダイゾーさん。
おいしいごはんとお酒と、ゆるい時間。たぶん毎回言ってるし、寝オチの言い訳じゃないんだけど、そんな気持ちいい空気の中で寝るのが、また気持ちいいんです。
基本、あたしはいつだって快楽主義。
みなさん、ありがとうございました!

そしてこちら、師匠&ヤマダメガネ、やまさんからのサプライズプレゼント。

誕生日当日、のんきに一人で仕事してたらヤマダメガネの車がやってきて。
「お好きなモノをお選びください」て、サングラスがズラリと出てきた。格好良すぎるサプライズ。
すこぶる視力のいいあたしは、サングラス以外のメガネに興味はなかったんだけど、レンズも選べたもんだから、ここはひとつ、知的女子にもなれますようにとダテメガネにしてみたのでした。
選ばせていただいたのは、トラサルディのヴィンテージフレーム。
トラサルディてブランドすら知らなかったんだけど、ブランドがっていうより、何十年も前のこのフレームが、あたしにはめっちゃキラキラ輝いて見えた。
時と共に磨きがかかってきたのか、色褪せてないのか、なんかモノに歴史アリって感じで、いいなって思う。
師匠&やまさん、ありがとうございました!
ということで、時々メガネ女子な31歳。
これからも、よろしくお願いいたします。
2.11, 2014
もーすぐバレンタインですね。
旅レポ、ちょっと飽きたので、今日はバレンタインのことを少々。
と言っても、今年は本命チョコあげる相手もいないので、残念ながら色恋ネタではない。
そう、バレンタインとは、製菓業界がクリスマスの次に忙しいであろう、一代イベントである。
このイベントのおかげで、毎年11月くらいには、岐阜のいろんな洋菓子店さんのチョコレートを撮影させていただく。
それに乗じて、大量のチョコレートも食べさせていただく。
で、勉強熱心なあたしは、全国のチョコレート前線はどんなもんかと、JR名古屋タカシマヤで行われてるバレンタイン催事に行ってみた。

年々規模を拡大してるらしい、この全国トップクラスの催事、売り上げは、なんと11億ってウワサ。
チョコレートで11億って、中部圏の女子たちの、バレンタインに対する金のかけかたは半端ない。
で、行ってみたら、10階の催事場には160ブランドのブースがひしめきあい、戦っていた。
ミッシェルブラン、ヴィタメール、ジャンポールエヴァン、サダハルアオキ、エスコヤマ、フォルテッシモアッシュ、、、
あたしがチョコレート撮影してなかったら、絶対に知らないであろう名前ばかりだけど、ホント、超有名店。
で、いろんな有名店の有名パティシエたちが自ら店頭に立ち、紙袋にサインとかしていた。もはや芸能人。
てか、平均して1粒400円以上するチョコレートって、どれ買っても、あたしにはたぶん違いがわからんし、おいしくないワケないでしょ。
なら、何で選ぶかってなると、デザインとかパッケージとか、ディスプレイとか?
今回あたしが気になったのは、「フーシェ オリンポス」と「イヴァン ヴァレンティン」。


これ、フーシェの惑星チョコ。宇宙好きの、あたしの心をワシづかみ。
でも、着色料スゴい使ってそうだし、こればっかりは食べたらおいしくなさそうだし、自分のために買うにはお高くて、やめた。写真左のロリーポップが「宇宙の奇跡」って名前で、たしか2100円。
宇宙好きの方にあげるには、いいかも。あたしも、もらう分には、喜んでいただきますからね。たぶん食べずに飾っとくけど。
で、買ったのが、イヴァンの方。


「ロスにプライベートアトリエがあり、本来なら、どなたかの強い紹介じゃないと買えないチョコなんです。イヴァンがひとつずつ作っています」って売り場のおねぇさんが言っていた、ハリウッドスター御用達の、幻のチョコレート。
じゃあ、なんでこんな催事場で買えるんだ?とは思ったけど、パッケージもディスプレイもキレイだし、他ブースの「日本初出店」とかってキャッチより、「紹介がないと買えない」っていう特別感にツラれ、気になったので買ってみた。
2個で1400円が高いかどうか、食べてみなきゃわかんないけど、これは師匠とイッコずつ分けることにする。
ちゃんと渡す感謝のチョコレートは、もちろん岐阜の洋菓子店さんのモノですが。
ということで、11億円分のチョコレートが消費されるタカシマヤのバレンタイン催事、大変勉強になりました。
ただ、本命チョコの予定がないバレンタインって、なんて冷静で盛り上がりにかけるんだろう。ってことも、切に訴えたいのでした。
2.1, 2014
まだ続くの?と思ってる人、許してください。
インドから帰ってきて3週間が経ち、ようやくお腹の調子が戻ってきました。
もはやインドが原因ではないんじゃないかと思うんだけど、まぁ、健康だし、いいや。
さて、最後のスリランカレポ。スリランカで一番大きい都市コロンボは、イケメンが多かった。



街をぶらぶらしてて、たまたま発見した干物市場と野菜市場が楽しかったね。


特に干物市場は、細い路地に肉体系のスリランカ男子がひしめき合って働いてたから一見怖そうなんだけど、向こうは向こうで、市場に紛れ込んだ東アジア女子に興味津々のご様子で。
おじさんも、若いおにぃも、話しかけるとさ、みんな照れたりしてカワイイのだよ。
二十歳そこそこの外人ギャルが話しかけてきたと思って、ちょっとテンション上がってんだろうな。すまんね、三十で。
一歩日本の外に出てみたら、歳相応には絶対見えない日本女子の特権はスリランカでも例外ではないようで、コレ、最大限に生かすべきなのだ。
そう思うと、中学生か高校生くらいにしか見られなかった20代前半より、20代前半に見られる今の方が、特権を発動できる絶好の年齢なのではなかろうか。
まぁ、何の特権かよくわからんが、アラサー日本女子のみなさん、コロンボの市場、行くなら今だと思う。



とにかく、働く肉体系男子ってカッコいいわ。


そしてスリランカは、ごはんがおいしい。
大衆食堂の場合は、ハズれてアタる可能性も、もちろんあるんだけど、今回は全部アタりでラッキーでした。
上の写真右側は、最後のランチに観光客用の高級レストラン行ってみた時のごはん。さすが、フォークスプーン付き。
マックとかのファーストフード店も、もちろんあるんだけど、高いしあんまり人気ないらしい。
その土地にはその土地に合った食文化が形成されるものだし、スリランカ人の、ナチュラルでおだやかな雰囲気を作ってるイッコの要因が食だとしたら、めっちゃおいしいスリランカの食文化、大切にしてほしいなぁ。
と、旅行者のあたしは勝手に思った。
そしていよいよインドだと、期待と不安を胸に、スリランカを後にしたのでした。
あと、あたしが行ったとこが庶民派なとこばっかだから、コレだけ見るとかなり誤解されそうなので。

※ネット画像から拝借
コロンボは、こんなに都会。そして、ここから12Km離れたところには、

※ネット画像から拝借
こんなビーチリゾートもある。
インド洋の絶景を見ながらお食事できるんです。
ここはここで、時間があるなら行ってみたかった。が、あたしのイチオシは、やはり市場の男たち。
ではでは、インド編につづく。
1.28, 2014
スリランカにも新年を祝う風習があり、うちの村の小正月に似ている。
おかゆっぽいものを作ってその年の実りを占い、土地の神様に豊作を祈る。


スリランカの言語はシンハラ語。
シンハラ語ペラペラの後輩(シンハラ語が全くわからないあたしは、後輩がペラペラかどうかもわかんないんだけど、普通に会話が成り立ってるってことは、そういうことだろう)は、すっかりサリーの似合う女性になっていて、自分の居場所をちゃんと作っていた。
彼女はこの村で、障がい者地域支援のサポートをしている。
青年海外協力隊って響きはいいけど、実際2年っていう短い任期の中で自分ができることは、きっと少ない。
協力隊の活動がちゃんとした援助につながるのかも、正直疑問。
だけど、後輩みたいに、その葛藤と戦いながらがんばってる子もいるんだよね。


村に話を戻すけど、米農家がほとんどのこの村にも、ちょっとしたマーケットやお店はある。


ココナッツに唐辛子に、見たことない豆。普段見慣れない食材って、テンション上がるわ。




村の人たちは、シャイでおだやか。あたしがカメラを向けると、固まったりハニかんだり。
とにかく、ゆるやかな時の中で暮らしている人たちだった。

村からバスで2時間くらいの、アヌラーダプラっていう、スリランカ最古の都にも行ってみた。仏教を軸に栄えた王朝らしい。
国民の7割が仏教徒なだけあって、観光地というよりは、巡礼地。





宗教は何かって聞かれたら、神っていう何らかのチカラは信じるけど、何教ってわけでもないし、結構いろんな宗教の神様が好きだったりする曖昧な神論のあたしにとって、ここは観光地。
だけど、真剣にお祈りする人たちの姿は、美しかった。
5千年も前、ここで5千人の僧侶が生活し、一日中瞑想してたらしいけど、5千人の僧侶たちは瞑想の末、いったい何を悟ったんだろう。
結局、増えすぎた僧侶たちの反乱によって国は衰退したって、ガイドしてくれたスリーウィールの運転手さんが言ってた。
おごれる者も久しからずってか。

運転だけ頼んだのに、知識が乏しすぎるあたしたちを見かねてガイドしてくれた、いいヤツ。
あたし自身、曖昧な神論者だとはいえ、北村家は浄土真宗大谷派なので、やっぱり仏教国は、なんとなく落ち着く。
さて、次回はスリランカ最大の商業都市コロンボ(首都じゃないよ)です。
飽きても続きます。
では。