KITAMURA YUKI

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旅レポ。インド、ロードトリップ編

2.25, 2014

 

忘れた頃に、インド編をぼちぼち。

 

インドに行くってことが、他の国への旅行と何が違うかっていったら、特に違いはしないと思う。だけどあたしにとっては、インドっていう地が何か特別な土地であることは違いなかった。

 

沢木耕太郎氏の深夜特急に始まり、藤原新也氏のメメントモリ。果ては、遠い昔に大好きだった人が大好きだったヒンディーの神様シヴァ神に至るまで、インドにまつわるすべてが随分前からあたしをインドに誘っていた。

 

あこがれの地、インド。でも、悪い噂もいっぱい。もう30だし、でも今しかないし、なんて色んな想いが複雑に交差しつつも降り立ったインドの地。

 

 

当初あたしは、8日間でデリー→バラナシ→アグラ→ジャイプルを巡る、ALL電車の旅を考えていた。今思えば、超無謀プラン。

 

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電車のチケット取るにも一苦労って情報だったからめっちゃ不安だったけど、深夜デリーに着いて、翌朝自分のルートに沿った電車のチケットを全部ゲット。

 

だけどその2時間後には、あたしのインドプラン、予定とは真逆のものとなり、プライベートタクシーに乗せられてジャイプルに向かっていた。さっき取った電車のチケット、オールキャンセル。

 

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2時間の間に何があったかは、書くと長くなるから想像にお任せするとして、とにかくあたしはデリー→ジャイプル→アグラの3日間、インド人のおじさんドライバーと2人きりで、車の旅をすることとなった。(アグラ→バラナシ→デリーは電車。)

 

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 インドの高速道路、料金所は超渋滞。

 

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3日間、あたしのドライバーしてくれた、おじさん。名前はディネーシュ。

 

元アーミーで、インドパキスタン戦争の時に、いっぱいパキスタン人殺したって言ってた。

 

それが原因なのかはわかんないけど若干アル中ぎみで、ジャイプルまで6時間はかかるっていうのに、運転中「頼むから、ちょっとだけ飲ませてくれ」って、車に積んであったジンの瓶を何度も開けようとした。

 

インド人って、お酒飲まないんじゃなかったのか?てかあたし、インドまだ一日目だし、どこだかわかんない道の上で、事故って死にたくない。酔った勢いで迫られる可能性も、なくはない。

 

それだけはやめてくれ。って何度も断りながら、ジャイプルを目指した。

 

あたし、今日の夜にはバラナシ行きの夜行列車に乗ってたハズなのに、なんで車に揺られてるんだろー。

 

こんな、ホントどこかもわかんないとこで今あたしが死んでも、誰もあたしのこと知らないし、何とも思わないんだろうなー。

 

なんて、ちょっと哀愁漂った自分に酔っていた。

 

だけどこのアル中ドライバー、根はいいおじさんで、最終的にはスッカリ気持ちを入れ替えて、あたしの安全を守ると約束してくれた。

 

今のあたしが信じられるのは自分だけ。頼れるのはこのおじさんのみ。ケータイとパスポートと、クレジットカードさえあれば最悪何とかなるし、この際、もう流れに身を任せることにして、せっかくのロードトリップを楽しむことにした。

 

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ジャイプルっていう街は、ラジャスタン州の州都。

 

砂漠がある地方なだけに、道すがら、ラクダをいっぱい見た。

 

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牛もいっぱい見た。

 

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 またラクダ。

 

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こっちは、ジャイプルからアグラへの途中。

 

原色のサリーを身に纏ったラジャスタニアンの女子は、ホントにキレイ。

 

みんなで唄うたいながら、トラックに運ばれていた。

 

売られるの?とか一瞬思ったけど、近くの村の結婚式に行くんじゃないかと、ディネーシュが教えてくれた。

 

 ですよね、こんな楽しそうな人身売買、さすがにないよね。

 

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何もない平原を走り、たまにちょっとした街や休憩所の前を通り過ぎる。

 

見たことのない土地、見たことのない街。

 

目的地にたどり着くまでも、そのすべてが旅だったことを思い出した。

 

そういや、もともとロードトリップ好きだったじゃん、あたし。てね。

 

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こんな人たちに出逢えるのも、車の旅を選んだおかげ。

 

夕方からは、運転もままならないくらい霧がスゴくなるんだけどね。

 

そして、インド人は半端なくクラクションを鳴らすから、めっちゃうるさいんだけどね。

 

そんなことも、実際経験してみてわかることなのだ。

 

斯くして3日間の短いロードトリップは、無事終了した。

 

各街のレポは、また後日お付き合いくださいまし。

 

 

 

 

 

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