ITO HIROKI

いつでもまっすぐ歩けるか。

ITO HIROKI

今、世間に感じる「違和感」の正体

4.24, 2020

L1009323

 

 

今年の台風シーズン前にでも買おうかなと「欲しいものリスト」に入ってた

 

「モバイルソーラーパネル」を前倒しで購入。

 

どこでも自然エネルギー、再生可能エネルギーにて充電。

 

折り畳みで小型な為、充電スピード等にちょっと不安はありましたが

 

十分これならモバイルバッテリーとの併用である程度イケそうです。

 

 

天災などの自然の猛威には敵わない、抗えない。

 

ここ数年における自然の「ラスボス感」はハンパない。

 

 

 

 

さて、こんな時代変化の真っ只中、実は「違和感」を感じております。

 

もちろん時代の変わり目というのは

 

グラデーション的に緩やかにしか変化していかないでしょうから

 

その途中としては仕方ない事だとは感じますが。

 

 

ただこの違和感もどこから来てどこへ帰結していくのか?

 

 

そんな自分の中の「問いかけ」に向かい合うべく本を漁ってたところ

 

出会った本がビンゴで面白かったのでメモと共有。

 

共にまだ途中までしか読んでませんが。w

 

 

スクリーンショット 2020-04-23 12.26.32のコピー  スクリーンショット 2020-04-23 12.27.00のコピー

 

 

左側が大前研一氏の『企業参謀  戦略的思考とは何か』

 

大前研一氏といえば「人が変わる為の有名なお言葉」

 

 

・時間配分を変える

 

・住む場所を変える

 

・付き合う人を変える

 

 

というのがあります。

 

 

逆説的ですが、今回の件で多くの人が強制的に

 

「時間配分」と「付き合う人」が変わってしまったので人の行動様式が変わるのは必然かと。

 

そんな氏の実に20年前の著書。

 

ここから読み取れる事っって、やはり時代が流れようと「本質」は変わっていないという事。

 

よって本質の追求こそが費用(あらゆるコスト)対効果が一番高いとずっと思っております。

 

 

そして右側がUSJを再建させた森岡さんの共同著書『確率思考の戦略論』

 

本質を数字で超ロジカルに導き出す凄いお方。

 

感情や憶測だけで突っ走りたくなるのが人の性なんですが

 

そこを抑え、確率を高める為にはやはりロジカルシンキングが必須。

 

 

 

要はね、本質を見極めたい理由は「無駄」を見つけたいんです。(たぶん)

 

で、その無駄を削ぎ落としていく。

 

おそらく万物がメタボになりすぎてるんです。

 

だもんで引き算というダイエットをして空き容量と軽やかさを手に入れる。

 

いつでもダッシュが出来るように、準備運動しとこかな的なもんです。

 

 

なんだか外の空気が澄んでる今に、頭の中は小難しい事柄で淀んでおります。

 

しかし、勉強するにはちょうどいい環境、いいタイミング。

 

 

 

 

 

そして今週、仕事中に思い出したちょっと面白い話。(たぶん)

 

 

以前に哲学だか東洋思想だか心理学だか行動経済学だか

 

なんかの本で読んだもののコンビネーションをふと思い出したのでここへ簡潔に。

 

 

人って超ネガティブな状態になると世の中を「善と悪」に二分するという話。

 

 

あっちは悪だ、だからこっちは善だ。みたいな。

 

自分の中のモノサシで世界を真っ二つに割りだす。

 

ニーチェぱいせんの「善悪二元論」ってのが有名どこですね。

 

 

この話、わかりやすく心理状況を分解してみましょう。

 

 

おそらく善悪に二分する場合の人の心況って

 

「自分が理解できないこと、理解したくないこと、認めたくないこと」に対して

 

目を背ける為、もしくはどうしても自分が正しいと思い込みたいが為に

 

自分の理解を超えたモノを「悪」と設定してしまう。

 

生存バイアスならぬ、生存(したい)バイアス。

 

 

しかし人って、そんな善悪の二分で量れるほど単純ではないですよね。

 

そりゃそうです。もっともっと複雑で多面的です。w

 

誰かの正義は別の誰かにとっては正義ではない、という以前の話からも。

 

 

というわけでこちらの言葉を召喚。

 

仏教の「善悪不二」

 

これは善と悪は別モノではないよ。一体よ。というようなもの。

 

言い換えれば「表裏一体」ってとこでしょうか。

 

 

表があるから裏が存在する。

 

光があるから影がある。

 

 

物理でも証明可能なファクト。「事実」

 

 

本来なら無意識的に理解しているようなことも

 

人は究極ネガティブな状態になると「善悪二元論」へと回帰する。

 

 

というわけで、この先、どうにも生き難い状況がやってきた時

 

自分の精神状態を測るモノサシとして、こんな事を頭の片隅においておくと

 

自分の状態を俯瞰的に見る事が出来るかもしれません。

 

もしくは、自分の周りにそういった状態の人が居たら

 

ひょっとしたらそっと手を差し伸べてあげたほうがいいのかもしれません。

 

 

 

信じるか信じないかは貴方次第です!!  w

 

 

 

さぁ、みんなで頑張ろぉ〜☆

 

 

 

家の掃除の次は洗車でもしてみてはいかがでしょ。

 

洗車って意外とハードでいいエクササイズになると思うよ。

 

でね、気付くんです。

 

 

「あれ!? モビリティツールである車って

 

この1世紀でめっちゃ進化したけど車輪だけは何も変わっていない!!」と。

 

 

「車輪」はずっと前にもう「完成」されているんです。

 

完成されたモノを再開発するのって無駄なんす。

 

 

これを「車輪の再発明」と言います。

 

 

Let’s Think.

 

 

 

 

さー、ハナキン。

 

GWは子供と目一杯家で遊べるようすこぶる思案中。

 

とりあえず庭にテントを張って外泊でもしよう。

 

 

ではでは皆さん、よい週末を〜☆

 

 

おっす! 一番星!!

 

 

 

 

 

 

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