ITO HIROKI

いつでもまっすぐ歩けるか。

ITO HIROKI

読書という荒野

6.29, 2018

L1005483

 

 

 

 

さー、今年も折り返しということで

 

今年上半期に読んだ中で、印象に残ってる本を勝手に抜粋。

 

 

 

 

 

 

2018-06-27 23.16.22のコピー

 

 

『デジタルネイチャー / 落合陽一』

 

 

落合陽一フォロワーとしては読まねば!! 的な氏の新作。

 

前回の「日本再興戦略」は、編集者である箕輪氏がやさしくかみ砕いてくれてたので

 

非常に読みやすかったんですが、今回はwith宇野常寛氏。

 

落合節炸裂で最高なんですが、まーこれが難しい難しい。

 

最低でも2回は読もうと思ってます。

 

彼の知識量は尋常ではない。。

 

 

End to End…魔法という解釈はいつの間にか自然へと。

 

今はまだ”可視化されていない価値”が、自然という概念のもと

 

再びあらたな経済圏を創るかもしれないなと。あらためて思った。

 

 

1歳の息子さんがみえるため、氏の教育に関しても非常に今、興味があります。

 

 

 

 

 

 

2018-06-27 23.18.03のコピー

 

 

『MEDIA MAKERS / 田端信太郎』

 

 

今年、LINEからZOZOへ転職されたスーパーサラリーマン田端氏の6年前の本。

 

とても6年前とは思えない、今読んでもまったく色褪せてない本質ドンズバな

 

さすがは「受け手こそ王様」を語る”田端信太郎”な本っす。

 

順不同で断片的に見てもらうノンリニアという考え方。分かりやすく言うなら雑誌型でしょうか。

 

6年前にこの見解。。もっと早く出会いたかった本です。

 

 

「変わらずに生きてゆくためには、変わらねばならない」

 

この言葉はいろんなとこで出会うので、普遍的な言葉なんだなと思う。

 

 「狭く深く」という言葉が好きになったのもこの本のおかげです。

 

 

今の「最適解」への自問自答。これはAI時代においても人の大事な仕事ですね。

 

 

 

 

 

 

2018-06-27 23.19.12のコピー

 

 

『未来の年表 / 河合雅司』

 

 

人口減少は確実なる日本の未来。

 

そうなるとどのようなコトが待ち受けるのか。

 

 

国家の消滅は極論にせよ「拡大路線でやってきた過去の成功体験と訣別し

 

戦略的に縮むこと」という文脈には、なんだかすごく同感で

 

自立分散型とかクローズドコミュニティなんて言葉が

 

よく分かんないけどしっくりくるなと思った本。

 

ちなみに落合氏曰く、人口減とテクノロジーの相性はいいそう。

 

 

結婚も出産もリスクという、昨今の考え方。

 

分からなくもないが、その場合のリスクとは一体どこから沸き起こっているのか?

 

一度自分自身と深く向き合ってもらいたい。

 

リスクと投資は紙一重なんだよ。

 

 

 

 

 

 

2018-06-27 23.20.14のコピー

 

 

『ジョブ理論 / クレイトンMクリステンセン』

 

 

 ”顧客がほしいのはプロダクトではなく、彼らの抱える問題の解決策だ”

 

という、とても印象に残った言葉が物語るように、本当にこれは考えさせられる本でした。

 

前回のうなぎゴルフの時にもチラッとお話した

 

「ドリルを買いにきたお客が本当に求めているものは穴である」という話を

 

丁寧にヒモどいた本です。

 

 

 

 

 

 

2018-06-27 23.21.01のコピー

 

 

『小売再生ーリアル店舗はメディアになる / ダグ・スティーブンス』

 

 

デジタルネイチャーな今、実店舗(人と人)とデータの在り方を示してくれる一冊。

 

「体験が…」なんてやかましいここ最近ですが、それを見事に言語化してくれてます。

 

アイデアの発揮と共に必要なのが、顧客の問題解決。

 

そして確実性と偶然性の絶妙なバランス。

 

まさに、上記の「ジョブ理論」と一緒に読むと面白いかも的な一冊。

 

結局んとこやっぱりCtoCが強そうです。

 

 

 

 

 

 

2018-06-27 23.21.51のコピー

 

 

『読書という荒野 / 見城徹』

 

 

大人です。

 

見城氏の生き様も含め、大人だなと。

 

あらためて読書というものは、他人の思考や思想、そして生き様をお値打ちにのぞき見ることができるいいもんだな~と。

 

言葉を血肉にかえてこそ意味のある読書。

 

出版社社長の語る”読書”は大人であり深いっす。

 

 

 

 

 

 

2018-06-27 23.22.44のコピー

 

 

『黄金のアウトプット術 / 成毛眞』

 

 

マイクロソフト日本法人の元代表取締役の成毛氏の本。

 

氏の発言も大好きで、ちょこちょこ追ってた時に出会った本。

 

僕も非常に重きを置いてるアウトプットについて。

 

今は知らず知らずのうちに、みんなインプット過多になってるというとこも納得。

 

インプットに大した価値はなく、やっぱりアウトプットですよね~。

 

という僕のココロをやさしく肯定してくれた本。

 

 

 

 

 

 

2018-06-27 23.23.41のコピー

 

 

『夜と霧 / ヴィクトール・E・フランクル』

 

 

デジタルネイチャーからの流れで落合氏の文脈を知りたく、ダウンロード購入。

 

普段なら間違いなく出会うことのなかったこっち系の本。

 

あたらしいものを追うのもいいが、深堀りしていくのもまた楽しそう。

 

これから読みたい一冊っす。

 

 

 

 

 

 

 

社会のあらゆるところで「既存のルール」がゆるやかに変わってきている今

 

「自由でいい」という風潮がもたらす「不自由さ」

 

「人が人を統治する」という不自然さが時代性に合わなくなってきた今

 

 

自分なりの価値観やモノサシを探す旅はまだ続きそうです。

 

本って面白いわぁ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、日本代表!!

 

やばいね〜。結果にコミット。最高でした。

 

最後10分、お疲れ様ということで、みんなでモグモグタイムにすればよかったのに。

 

と、にわかサッカーファンの僕は思いました。

 

「目的」と「手段」を完全に分けて考えた采配。

 

感動です。ベスト8狙ってますね。

 

生意気言ってさーせん。

 

 

 

 

さーハナキン。

 

決勝トーナメント楽しみです。

 

皆さんよい週末を〜☆ 

 

 

 

 

 

 

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