GOTO TAKASHI

心の旅

GOTO TAKASHI

靖国神社参拝。

4.21, 2014

ひさしぶりに靖国神社へ。

昔は毎年参拝していましたが、、

2008年に息子と来て以来、6年ぶりです。

英霊の御霊に感謝の誠を捧げました。

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オバマ来日で、東京駅のコインロッカーすべて封鎖のため

重い荷物を抱えての参拝でした。

長男は「トレーニングになる♩」と前向きでしたが(-o-)

 

 

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遊就館にてゼロ戦と。この後、「シャシン、トッテクレマセンカ」と白人から言われました。

貴様らアングロサクソンは、ここに足を踏み入れるな!などと言う訳もなく

OK〜♩とやさしく応じました。

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遊就館内の売店で戦車のプラモを見入る長男。

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神社付近の売店にて。もう二度とねじれません。ねじれ解消餅。いいコピーと商品名です。

それはともかく、靖国神社のご英霊の遺書に涙しました。

日本人として誰もが一度はお参りしたい場所ですね。

アレを見せて。

3.28, 2014

ひさしぶりに広告批評気味のブログです。

2ヶ月ほど前に、中日新聞で見つけた15D広告ですが、

 

主人に、アレを見せて!

と言われたんです。

 

というキャッチコピーがちょっと気になったので

撮影しておいたもので

商品は、女性用の美容飲料

(生姜シロップ)です。

写真-1

 

なんだこれ?と思わせてくれるだけに

個人的には気に入っていたのですが(^^)

今朝、中日新聞に全く同じ広告内容で

キャッチのみ変更になった広告が掲載されていました。

 

写真

今度は

 

私の主人が望んだ

たった一つの事。

 

う〜ん、、、つまらないですね。

反応が鈍るのは必須でしょう。

本文その他はまったく同じなので

なにかあったのでしょうか。

 

ちなみに、前段のアレ見せての、アレとは

ご主人が最近、きれいになった奥さんが

もしや浮気しているのでは?という疑いから

携帯を見せて!とせまられたという流れでした(^^)

 

 

健康食品系の広告は見た目に反して

高い効果を得ているものが数多く存在しますので

なかなか侮れません。

今後ともチェックしてゆきたいと思います。

 

 

 

 

 

Turn Back。

3.8, 2014

佐村河内守氏がゴーストライター問題で謝罪会見を行いましたね。

NHKスペシャルで彼を持ち上げ

1時間嘘を流したNHKには罪はないのでしょうか。

彼の身近な人はみな耳が聞こえることは知っていたということは、

密着取材した制作者達は気づいてもよいような気がします。

 

彼を擁護するつもりは毛頭ありませんが

持ち上げられてしまい、後戻りできない状態・・というのは

理解はできます。

 

嘘も100回言えば真実になると

信じている近隣諸国も存在しますが、

やはり日本人であるならば真実を追求していきたいと願います。

 

いずれにしましても、

自己弁護せず、しっかり批判を受け止め、

人生をやり直してほしいと願います。

 

 

ある人から聞いたトルコのことわざです。

英語では“No matter far you have gone

 on a wrong road,turn back”

日本語に訳すと

 

“どんなに遠くに来てしまったとしても。

 それが間違った道ならば、引き返すのだ”

 

間違ってしまったら、間違いを犯してしまったら

もう人生おしまいだ・・・ではなく

間違いだと気づいたら、それがどんなに遠くの歩みであっても

引き返すことが美しい。それができるのだ。と勇気をもらいました。

 

僕もこれまでいろいろ過ちをおかしてきましたし

ああすればよかった、こうすればよかったと後悔も

たくさんしてきました。でもこの言葉を知り、

引き返すのに、遅すぎることはない。と思いました。

 

ちなみに本日3月8日は

鈴木真奈美さんによると

一粒万倍日&天赦日&寅の日が重なっている

2014年の中で一番のスペシャルラッキーデーだそうです。

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは
たった一粒の籾(もみ)が万倍にも実り、

素晴らしい稲穂になることを表しています。
「手元にあるわずかな物で始めた事が何倍にも膨らむ」とされ、

新しい物事をスタートするにはベストの日、

ということです。

 

間違ったことをしてきたという人は

それをあらため引き返すいいチャンス。

もちろん間違ったことをしてきていない!という人にとっても

今日は新しい何かをはじめるいいチャンスです!

 

 

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バッシング。

2.21, 2014

森元首相が真央ちゃんへの発言で
バッシングされていますね。
もちろん森さんの発言に怒りを感じる気持ちも
よくわかります。

個人的にも真央ちゃんが大好きですし
応援していますので。ですので
あの言葉だけ切り取ると一瞬
何だと~!!と思いました。

が、そもそもオリンピック組織委員会の
会長という立場の人は、
個人の選手を批判してはいけないのでしょうか。
さらに、文脈としては批判というより
彼女をフォローしている内容ですし
おっさんが軽口叩いたというレベルと感じます。
そこまで目くじらたてる発言なのかな・・・と。

総理の頃、森氏の
「日本は天皇を中心とした神の国」という発言で
辞任に追い込まれたのを思い出しますが
なんであの発言でバッシングされたのか
いまだによくわかりません。

話は全く違いますが
ここのところ(こちらは全くの正論ですが)
NHK会長の件も、衛藤補佐官の件も、
なにか一言あると、ここぞとばかりに
野党議員はじめメディアが目を剥いてバッシングする
狂気な姿に嫌気がさします。

報道が焚き付ける偏ったムードや
一方的なジャッジメントの方向に
安易に飲み込まれたくないと思う
今日この頃です。

mori

ロシアという国。

2.10, 2014

冬期オリンピックですね。
開催国はロシアということですが
この国と日本の関係を、いまいちどふりかえるよい機会です。

大戦末期の8月9日、原爆を落とされふらふらになっている
日本に対し、日ソ不可侵条約を勝手に破棄して宣戦布告。
北方4島はじめ満州などに略奪・強姦・殺戮を行うとともに
100万人以上の日本人を拉致。
強制労働をさせた所謂『シベリア抑留』では
奴隷同然の扱いで労働力として酷使した上で
50万人以上を大虐殺しました。

大東亜戦争のひきがねとなった日本いじめの最終通告
ハル・ノートをとりまとめた「ハリー・レクスター・ホワイト」も
アメリカ政府中枢部に300名いたコミンテルン
(ソ連を中心とする共産党国際組織)の工作員の一人であり
日米開戦当時アメリカ政府のNo.2に昇りつめた人物であることは
1980年に公開されたベノナ文書
(米国の工作員とソ連共産党の暗号解析をまとめたもの。
 米国はこの解析に35年の月日を費やした)
により歴史の事実です。
そもそも中国と日本の戦争を影で操り焚き付けたのも
ソ連時代の共産主義国際組織であるコミンテルンであると言われています。

簡単にいえば、先の戦争は
ソ連共産党が、自らの勢力を拡大するために
中華民国と米国を操り、日本を戦争に導いたということです。
さらにいえば共産圏も資本主義圏もまたにかけ
戦争利権で儲けるユダヤ財閥も関わっていたことは
言うまでもありませんが。

ソ連崩壊後も、引き続き
日本固有の北方4島の領土は実行支配されたままであり
この件に関する方針は本質的に変わっていません。

このような歴史を踏まえた上で
この国を理解し、関わる必要があるということです。

さて前段が長くなりましたが
オリンピック選手らに一言。
オリンピック出場という名誉にたどり着くまでの
努力は一般人の我々には想像できない程の
ものであることは理解できますし
まずは出場するというその栄誉を心から讃えたいです。

但しオリンピックというものは
日の丸を背負って
(国の税金を使って、国民の期待を背負って)
参加するわけですので
結果を出せなかった方は、まずは
「日本の皆さん、期待に応えられるずに申し訳ありませんでした」
という言葉や態度があってしかるべきでしょう。

その後で、個人的な見解・感想を述べるのが
筋であろうと思います。
それだけ公という意識が低い方々が増えてきたのだろうと思いますが
JOC自体が選手の意識教育をもう少し考えたほうがよいのではと思います。
そのほうがプレッシャーも高まりますが
モチベーションも高まるのではないかと思います。
とにかく1つでも多くの金メダルを日本に持ち帰ってほしいと願います。

 

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清水港。

2.5, 2014

清水港。
岐阜駅にほど近い閑散としたビル街に
唐突な店構えの居酒屋。
エアブラシを使ったトラック野郎風味の
素人ぽい味のある看板が気になり
勇気を持って入ってみることに。

へい、らっしゃ〜い!!
という大将の威勢の良い声を少し期待してたが
大幅に期待ははずれ、シーンとして
まったくのノーリアクション。

カウンターだけの8名程度の客席には
サラリーマン3〜4名ほどが
黙々と看板メニューの鉄火丼を食べている。

静かな店内に
テレビの国会中継だけが流れる中、
「鉄火丼!」と注文するも
軽くうなずく程度のリアクション。

そして少し待つと言葉もなく
目の前に鉄火丼がぽんと置かれる。

見た目は普通だが、600円にしては
そこそこボリュームがある。
食べてみると、驚くほどの
鮮度ではないが、海なき岐阜県で
食すまぐろにしては、まずまずの素材。

そうこうしているうち、
またもや無言で
みそ汁と小鉢(冷や奴)。

みそ汁は、見た目も味も普通だが、
あつあつでたっぷりの量があり、
雪の舞い散るこんな日には
ありがたい。

そんなこんなで
すべてを食べきり、お代を払う段になり
小銭があったか不安になる。

横の客が支払いの際に
「100円玉ないです。すみません・・・」
と大将に申し訳なさそうに言ってたからだ。
釣り銭のないように払うのが
この店の通の仕来りなのか。

なんとか財布には、600円釣り銭なしで
払えるコインがあったため
ことなきを得た。

さてと帰るか。
帰り際も無言なのかと思いきや
席を立つと、大将が蚊の泣くような声で
「あした〜」。と一言。

はじめてのコミュニケーションが
あした?
明日も来いというメッセージなのか。
いや、そんなわけはない。
きっと「ありがとうございました」の略なのだろう。

仮に、明日も来てください・・の略だったとしても
たぶん明日は来ないだろう。

 

総評としては愛想が悪いが味はいい!

とまではいかず、愛想が悪いが味も悪い!とまでもいかず

愛想は悪いが、味は普通。というところか。

食に関しては非常に保守的なので
あまり衝動的に知らない店に入ることのない
自分にとって、このような体験は本当に新鮮だった。

明日は来ないし、当分来ないとは思うが
またいつの日か、来たいと思う日が来るのを信じて
店を出た。

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信念会。

1.26, 2014

先日「信念会2014」と題した飲み会でした。
日頃お世話になっているデザイナーさん、
プランナーさん、カメラマンさん、代理店さんなどと
楽しい時間を過ごすことができました♩
皆様ありがとうございました。

気がつけばかれこれ30年ほど
広告業界で飯を食わせていただいておりますが
何が起きてもおかしくない、揺れる時代の中で
仕事をさせていただける喜びを感じつつ
皆様に助けられ、ささえられている感謝の気持ちを大切に
これからも精進してまいりたいと存じます。
よろしくお願いします。
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愛する家族のために。

1.14, 2014

珍しく広告批評です。

 

最近、ファンケルのこの広告をたまに目にします。

 

<愛する家族のために、つまらない人生を。>

 

のコピーで、

家族のために、

血液サラサラにして、

スムーズに血の流れるカラダになりましょうという広告です。

 

いろいろな受け取り方があるのでしょうが、

なんともいえない微妙な気持ちになるコピーです。

僕自身が家族のために、つまらない人生を送っているから

という意味ではありませんが、

家族を持つということは楽しいことや

喜びもたくさんありますが、少なからず犠牲もあります。

 

事実、世の中には

愛する家族のために、

自分の夢を捨てたり、好きな事を我慢して

生きている方が少なくないでしょうし

このような方々にとっては

微妙な気分になる広告だと思います。

 

コピーとして・・・面白いね!うまいね!考えさせるね!

という広告が必ずしも機能する

(商品への関心や購買につながる)広告ではない、

ということです。

 

とはいうものの、

それなりに露出していますので

それなりには結果は出る広告でしょうが。

 

とりとめのない批評で失礼いたしました。写真

 

永遠のO点。

12.31, 2013

話題の映画「永遠の0」観ました。
内容について感想を書きますので
これからこの映画を観たいという人は

読まないでください。

さて僕は以前、特別攻撃隊の
中心基地となった鹿児島の知覧にある
特攻記念館の初代館長であり、
自らも特攻隊として
出撃準備していた板津忠正氏への取材や
知覧特攻平和会館などでの取材を
したことがあります。

そこで得た特攻隊の事実と
この映画に描かれる特攻隊には
あまりに乖離する部分が多く
とても残念な気持ちになりました。

言論の自由ですから
どのような物語をどう描き演出するのかは
制作サイドの自由ではあります。

ただ映画としてどうかというよりも
国のために散っていった英霊を
結果として侮辱するような内容であったことが
本当に残念でなりません。

(原作を読んでいないのでわかりませんが
 原作ではもう少しましな
 描かれ方なのかもしれませんが)

なぜあの映画が、英霊を侮辱するものなのか。
を書きたいのですが、
書きたいことがたくさんありすぎて
まだ整理がつきません。

ただ、まず1ついえることは
主人公が悲壮感を漂わせ、なかば頭がおかしくなって
理性的判断ができないような状況で
特攻していったという描かれ方が残念でしたし、
逆にその他の仲間はチンピラか暴走族のような雰囲気で
描かれていることなど設定や描き方が
あまりに事実と異なることが多すぎます。

そもそも大前提として本当の特攻隊は
まず志願した多数の者のうちほんのひとにぎりしか
任命されなかったのが事実です。

学力・体力・人間性に秀でた
超エリート集団であったのです。
特攻を志願したあの時代のエリートの方々は
自分さえよければというような個人主義とはほど遠い、
自分よりも国、社会、家族、仲間・・・
を大切にする滅私の価値観であの任務を志願したのです。
特攻で息子を亡くされたある家からは
「息子が大切な国の飛行機を壊しましたので」と
一機分の費用(今に換算すると数億円)を
調達したと方もいたそうです。

出撃基地周辺の地域の子ども達から尊敬され
出撃までパイロットの方々を慰問のため
さまざまな交流をした地域の方々の
涙なくしては読めない数々の日記も残されています。

先ほどの板津さんは「あの頃仲間はみんな、
祖国で家族や仲間や子ども達がどんどん無差別爆撃によって
殺されている戦況を横目に、一分一秒でも早く任務を遂行して
一分一秒でも米軍の侵攻を遅らせたいと心から願っていた」
とおっしゃっていました。
  
例えばある英霊の遺書には、心の中ではこの作戦で
日本が勝てるとは思っていないが
戦争が終わった後の日本人が誇りを持って生きられるように
との思いで散っていくと記されていたものもありました。

愛する妻を残し、子どもを残し、父母を思いながら
日本の未来のために、強い決意と信念をもって
散っていった方々のことを「可哀想」「頭がおかしくなった」
「洗脳された被害者」などと今の価値観で
歪んだ捉え方をすることは何よりの侮辱であると思います。

映画では真珠湾攻撃のシーンからはじまっていますが
そもそもなぜ真珠湾攻撃にいたったのか。
どのように日本は米国から追いつめられ
戦争にまきこまれていったのかを語らず、
真珠湾攻撃が戦争のはじまりのような捉え方は
(田母神元幕僚長の言い方をかりれば)
赤穂浪士が吉良邸に討ち入りするところから
物語がはじまってその理由を述べないのと同じことです。

なので歴史に詳しくない人が観ると

そもそもなぜこの人達は戦っているのか?

何と戦っているのか?がまったく見えてきません。

事実との乖離のみならず演出的にも断片的すぎて

感情移入できず一滴の涙も流すにいたりませんでした。

まあ、映画の感想は人それぞれですので

いろいろな感じ方があってよいかと思いますが

僕の中ではこの映画は「0点」です。

本当の特攻隊の方々の出撃前の写真は、

映画で描かれるそれとは異なり
その多くが笑顔に満ちあふれた
清々しささえ感じるものが多いです。

 

このような笑顔からにじみ出る、

国や愛する家族の未来を思う英霊の方々の
死を目前にしながらも寸分の迷いなき心にこそ、
感謝の涙を流さずにはいられません。

 

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<写真の一部は ジャプラン出版 新編・知覧特別攻撃隊 高橋修 編より。その他は板津忠正氏所蔵>

クラスメイト。

12.24, 2013

最近定期開催中の
今はなき某高校デザイン科2期生の同窓会、、
というか
単なるおっさんの集まりです♩

とはいっても
プロダクト系のデザイン会社の社長、
グラフィックデザイン会社の社長、
アパレル系デザイン会社の社長、
トヨタ自動車でデザインする男、
印刷会社でデザインする男、
広告代理店の男・・など
今もデザイン関連の仕事に従事する連中が多く
業種は違えど皆がんばっています。

3年間、
同じクラスメイトで過ごした高校時代
でしたので、良くも悪くも
深いつながりができたと思います。

なのでヤナギのように卒業後
ずっとつきあいのある男もいれば
それこそ30年ぶりの再会もありましたが
いずれもあの頃となんら変わらない
関係性でコミュニケーションできるのが
とても楽しいです♩

 

高校時代、木炭デッサンの時間、

消しゴムに使う食パンをすぐに食べてしまい

先生にパンを買いにいきますとかいって

菓子パンを買ってまた食べてしまったり、

 

校外で制作する油絵の時間には

道具を道ばたに置いたまま

何人かで中華料理を食べにいって、

土産にヤナギに餃子を買ってきて

ロッカーに入れておいたら

教室中ギョウザ臭で大変なことになったり、

 

など・・・常に腹が減っていた高校時代の

話で毎回盛り上がりますが

今回は、意外にも卒業後、それぞれに

いろいろあった深い話で共感し合いました。

次回は女子(といっていいのかどうかわかりませんが)も
交えて盛り上がりたいと考えています。

いずれは他の期の卒業生も含めて
大々的に集まれたらいいなと思っています♩

以上、単なる飲み会の話でした(^0^)
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