OTSUKI TOMOHIRO

星をください

OTSUKI TOMOHIRO

六本木店閉店

5.9, 2018

ほう、六本木店、そうですか

20代前半、書店員時代によく通ったよ。

 

 

 

aoyama

 

 

 

気になる洋書チェックしまくって、自分とこの本屋に仕入れて、

時代の先端を行ってる気にさせてくれました。

 

だから、自分が担当してた洋書・写真集・文芸コーナーは

岐阜で一番無茶苦茶で格好良かったわけさ。

(と、当時を知る人が言ってくれるから、そーゆーことにしておいて欲しい)

 

無論、感度の高い人が集まる割に、売れへんかったから、ビジネスマンとしては、

一流のポンコツやったけどね。ぜんぶ、青山ブックセンターの刺激が強すぎたせい。

そういう意味で青山ブックセンターは、地方に頭でっかちを生み出す聖地やったと思う。

 

大衆文化からソッポを向いて、

ついて来れるならついて来なさいって威張れてたのも

こーゆ場所でいろんなモノを拾えたからなんだな。

 

おそらくミーのアイデンティティの5%くらいは、

ここが創ってくれた気がする。

言い過ぎかもしれんけどさ、

それぐらい感謝してるって表現したいのな。

 

寂しいね。お疲れさまでした。

 

サリュー。

“ 六本木店閉店 ” への 2件のコメント

  1. 寂しいね。時代だね。つっくんに教えてもらって出張の時によくいったなぁ

  2. ですよね、偏りすぎず、それでもしっかり個性ある数少ない場所だっただけに、
    すごく寂しいです。。

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