接客
10.8, 2015
今日、休憩中に無印良品で黒色のスーツを買いました。
「これって、礼服でいけますか」の問いに、
「お客さまみたいなタイプなら、アリだと思います」との返事。
わかりにくいニュアンスながら、気分は悪くない返答。
スソ直しをお願いして、気分良く店を後にしました。
仕事に戻って、数時間後、無印良品から電話。
「さっきのスーツなんですが」
「あっ、はい」
「礼服でもいけるとお伝えしましたが、本部に聞いた所、
かなりカジュアルになるので、礼服として着用すると、
ちょっと、浮いてしまうかもしれないです」との連絡。
「葬儀ではなく、結婚式で着るつもりです」
「あっ、それでもちょっとカジュアルすぎてしまうかもと、
本部の人間は言っておりました」
「でも実際アリですよねぇ、どう思いますか」
「えっと、無印良品スタッフとしての立場ではおすすめできませんが、
私個人の意見としては、お客様ならアリだと思います」って。
くーっ。マニュアルから外れた主観。
ありがとう。とてもグッとくる対応でした。
無機質な対応で、ハートは掴めないと思うんじゃよ、僕は。
えぇ、僕は、って話でございます。
ただ、今日のスーツは、仕事で着ることにします。
あは。
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