TAKAGI TOSHIO

The Way I am

TAKAGI TOSHIO

ネガティブではありません、真剣です。

10.5, 2014

日本一の大会まで、残り6日となりました。

 

ここ2年ほど、本当に真剣にBMXというスポーツで勝負する事を

考える事が多く、嬉しい事も辛い事も過去に感じるより大きく感じます。

 

その分、敏感な事も多くあります。

例えば言葉。

「日本一だから、としお君はすごい」

 

違います。

「がんばったから、日本一を頂けた」

です。

 

きっと言った人も、深い意味など無いと思います。僕も悪く思いません。

 

こういったように、回りからするときっとしょうもないどーでもいい事が

気にかかる自分です。

 

人としての器は、小さいかな。

 

2000年 シドニーオリンピック 柔道 篠原信一の決勝の試合。

これに勝てば、金メダルとなった試合でどう見ても一本を取った篠原選手。

しかし、ビデオ判定になりどう見ても一本だったが、覆らず銀メダル。

 

しかしその判定の時日本側の関係者は抗議をしたが、篠原選手は抗議を全くしなかった。

 

どういう思いなのかはわかりません。

その黙って、会場から降りる姿を見て「かっこいい」と思う人もいたでしょう。

篠原選手自身が「俺は世界一の柔道家になれたらいい、メダルなんてどうでもいい」っと思っていたのか。

わかりません。

 

YouTube Preview Image

 

 

僕は、嫌です。こんなの本当に悔しすぎます。

映像に残っていようが、世界中に見られていようが

記録に残るのは、銀メダル。

 

フィギアスケートの浅田真央選手も同じく

2010年バンクーバーオリンピックでも、韓国のキムヨナ選手により遥かに難しい技を決め

トリプルアクセルも完璧に決めた最高の演技で銀メダル。

浅田真央選手は「自分のしたい演技が出来てよかった」っといいますが、悔しい事は確かだと思います。

 

 

今の時代、ネットが普及して何でも見れる時代です。

もちろん僕のBMXの練習やEDIT(Bestトリックで作った映像)大会の映像や写真も見れます。

 

それを知っているのか知らないのかわからないですが

「としおには出来て当然でしょ」

「海外行ってたんだから当たり前でしょ」

「こんなもんかい」

「簡単そうにやってるからポイント低いんじゃん攻めてない」

という人がいました。

 

僕は、本当にふざけるな、ばかやろうか。

と思いました。

 

まーその一言や二言くらい、気にすんなっと思う人もいると思いますが

耳に入ってしまった事は悔しくてたまりません。

 

でも、ちゃんと気持ちと事情を言った本人に50%くらい言えたので

今は理解が得れていると思っています。

 

その時瞬間に思った思いも間違いないですが、僕が弱かったのも間違いない。

 

今東京に来て、練習していても驚きます。

おおもと遊びだったBMXが、家族とともに燃えるスポーツとしてやっている

子供達や学生、大人が増えたのだと。

僕は嬉しいです。

 

僕は真剣になり過ぎなのでしょうか。。。?

最近よく悩みです。

人と話す時いつもこの答えを探すように会話をしていたりします。

 

何が成功で、何がゴールか自分で決めるのは間違いないですが。悩みますね。

 

自分の事を真剣に考えるのは自分自身が一番だろうし。

 

ネガティブではないですよ。真剣なんです。

 

とりあえず明日からも練習がんばるぞーーーー:)

 

 

 

 

“ ネガティブではありません、真剣です。 ” への 2件のコメント

  1. 日々の健闘、お疲れさまです!私は、いつもド真剣に正面からBMXと向き合っている1040選手に感動と憧れを感じている一人です。接する人が多くなればなるほどいろんな意見が聞こえてくるのは当然だと思いますが、新たに1040君の応援団に加わろうと感じる人も必ず増えてくると思います。そう考えることで、全ての出会いに縁があり、無駄な出会いは無いといえるのですが、私の場合はまだまだ修行が足りなくて、「いやなやつ」と思ってしまうことが多々あります。しかし、今のところBMXを通じて出合った人に「いやなやつ」は一人もいません。そんなこともBMXの魅力と感じています。

  2. 宮川サン いつもコメントは僕の活力になっています!本当に!毎年この時期は本当緊張しますが、過去の経験を元に
         いかして、がんばるので見ていてください!

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