ABE MASAKUNI

VISUALISM

ABE MASAKUNI

eattimes2……

8.3, 2014

eattimes2にご来場頂いたお客様

誠に有り難う御座いました。

 

6月上旬のある日。

僕は友人と車に乗って何処かへ遊びに出かけていた。

そのとき車のシャッフル機能で

タテタカコさんが流れ出した。

元々、「誰も知らない」の映画の頃から

ファンでアメリカ買い付けでも良く流していて

その独特の世界観に浸っていた。

 

しかし、今回の偶然のシャッフル機能で

流れたタテタカコさんの音楽は

いつもとは違う何かを発見した時の

ハッとした感情と似た

特別な感情だった。

 

僕は友人に言った。

「ウチの企画で呼ぼうかなあ」

友人は言った。

「それ本当ヤバいと思う」

 

「だよね。。」

 

そんな会話だったと思う。

僕は頭の中で想像を繰り返し僕のイベントで

タテさんが唄う姿、お客さんの反応

などを考えた。

 

そして次の日かその次の日かに

HPを使ってブッキングのメールを送信した。

 

そしてOKの返事が嬉しい事にきて

そのアイデアは具体化することになった。

 

グラフィックデザイナーの友人に

その旨を話しフライヤーを制作してもらい

すぐにFacebookなどのSNSサービスを使い

インフォメーションした。

 

既存のクラブイベントにこのような形で

シンガーソングライターの方が

出演するのも若干型破りなやり方だが

 

永遠に変わらないそのスタイルにも僕は嫌気が差していたので

敢えてDJイベントの中に

タテさんをってスタイルにした。

 

友人やら先輩やらは僕の動向に

賛同してくれ、この感じ”めちゃやばい”

とか、ここでタテさん呼んだかー

とかすげえ言ってくれて嬉しかった。

自分で言い過ぎかもしれないけど既存のスタイルや

こうでなければいけないとか

固定概念をぶち壊せた気がして嬉しかった。

 

イベント当日。

当日の様子は言うまでも無く

大盛況。

僕が信じていた通り

タテさんを聴いていた人もそうでない人も

会場は一つの例えるならカルト教団のような(笑)

皆同じ目をして同じ物を見つめている

最高の感覚だった。

 

 

 

 

 

 

百数人のお客様、本当に有り難う御座いました。

 

出演してくださった

タテタカコ様

マネージャー様

他出演者様

本当に有り難う御座いました。

 

最後に個人的な話だけど

 

内向的に作り込む職人性質も良いけど物事には

アイデアともう一つ大切な事がある。

プレゼンテーション。

僕はこの後者の方をグンと伸ばして行きたい。

 

アイデアをプレゼンテーションして対、人

で接していかなければ

折角のアイデアもオタクのお遊びだ。

 

そして互いのセンスが一緒の所、又は同じ場所に近い人とでしか

盛り上がれないのも只の内輪乗り。

そんなものにも全く興味は無い。

知らない事知ってる事、どんな人にも言い合えば良い。

 

こんなことを考えながらライブの余韻に浸っています。

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