時々(しつこく)、紹介している大衆演劇に、相変わらずハマっています。
と言っても、自分で店をはじめてからは、なかなか行けなくなりました。
ホントのことを言うと、
豊富(とよとみ)座が出来てから フラマンがオープンするまでの10ヶ月間で、
120回くらい 観に行きました。
こないだの休みは、大曽根の 鈴蘭南座へ 橘菊太郎劇団 を観に行きました。
真ん中の人は、劇団の若座長・橘大五郎さんです。
北野たけし監督の 「座頭市」 では、女形で準主役を演じた実力派です。
早乙女太一くんが子役で、大人になってからの太一くんを大五郎さんが演じました。
女形はこんな感じです。↓
こないだのNHKの紅白でも、舞踊を披露していました。
大衆演劇という庶民の娯楽でありながら、彼は特に 一流です。
劇団によって カラーは様々ですが、ここの劇団は ホントに見ごたえがあります。
こちらは、劇団花形・橘 良二さん。↓
キャラ的には、完全にナルシスト系です。
でも、見てると スーッと引き込まれて、「ステキ!(ポッ)」ってなってくるんです。
完全に思うツボです。
なんなら、もっと カッコつけてー!って思うくらい。
2人揃うと、こうなります。↓
舞踊もうっとりですが、私はお芝居が好き。
昔ことばの台詞とかが、なんとも良いんですよ。
例えば、悪い親分の首を取ろうなんて時にも、
「おめぇさんの 肩と肩の間のこんもりした小山を 取りに来たってことでぃっ」 みたいな。
テキトーに略した言葉や、擬音ばっかで話してることを このときばかりは、
大変申し訳なく思います(ご先祖さまにも)。
あとは、幕間の座長の口上あいさつも好き。
座長さんによって、言い方はちがいますが、大方こんな感じ。
いったん閉まった幕があいて、手をつき深々と頭を下げた姿で座長登場(舞台の真ん中にひとり)。
「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。本日は○○の中、ご来場いただき真にありがとうございます。
舞台壇上、一段高いところからではございますが、心は下座にくだりまして、
厚く深く御礼申し上げます・・・。」
10代や20代の若い座長さんも、みんな 昔ことばを巧みにあやつります。
相変わらず、お客さんは年配の方が大半ですが、みんな楽しそう。
ペンライト振って、ノリノリです。
南座は、特に客席と舞台が近いので、ものすごい臨場感があります。
あと、場内に フツーに猫がウロウロしています。
猫缶とかも フツーにおいてあります(いつでも食べれるね)。
建物もかなり古いので、瞬時にタイムトリップできます。
まずは、柳ヶ瀬の豊富座から お試しください。